大阪に就職した時点ではなぜか妹と一緒に住む事になり、まだ初歩のオーディオとはいえそのシステムで音楽を聴いていました。ある程度の知識はあるとはいえ、まだまだ全然理想とする音は遠い存在でした。それに、隣近所もあるのでそんなに大きな音では聴けませんでした。妥協しながらもマーマー聴けるかなサウンドを聴いていたのですが、1年後には早くも転勤になり、システムはそのまま置いて行かないと行けなくなりました。その時点ではスピーカーはウーハーのエッジが破れた状態でしたし、運搬もままならず転勤先のアパートはステレオなど置けない状態だったのでしょうが無いといえばしょうがないのですが、一応妹に管理してもらう事になりました。しばらくはオサラバです。音楽を聴けない生活をするのもある意味、良かったかもしれません。自分を見つめなおすいい機会になったかもです。
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