次に取り組んだのは、電源の強化でした。やはり、汚染された電気状態を治さないとそれから先に手を付けてもダメだと思ったからです。その頃は、やっとオーディオアクセサリーの重要性が取り沙汰されてきた時期でした。その当時買ったのはテクニカルブレーンのノイズカットトランスT-1000という型です。価格は20万円で結構高かったですが、効果はありました。それとWATTaGATEの壁コンセントやオーディオリプラスのコンセントプレートなども買いました。 その年の年末にはチクマの75CPS-14AG MK2(158000円)が発売されて超高額にもかかわらず売れまくったのですが、僕もその一人になりました。当時はオーディオリプラスかチクマかの選択でしたが音楽的センスやアコースティック重視と云うことでチクマにしました。今でも使っていますが音響的に響きのいい電源タップです。すごく売れた所を見ると、やはり、自然な響きを好む人が多いんだなーとつくづく思いました。
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